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2011年7月10日 (日)

「ススめる!ぴあ」 僕たちの居場所

嵐ファンになる前からもそして嵐ファンになってからも愛読していたぴあが休刊するというニュースを目にした時は、時代の変化や流れとともに寂しさを感じました。
その休刊の前の2011/7/21号に嵐が5人で掲載されたことは、この上ない喜びです。


テキストはもちろん上甲さん。
ニューアルバム「Beautiful World」についてのインタビューです。

アルバムタイトルを決めたのは震災後だったということで、メンバーそれぞれ震災後の世界への思いが込めて「Beautiful World」というタイトルをつけたことを話してくれていますが、この東日本大震災を受けて各メンバーが思う自分達の仕事(特に音楽やコンサート)についての意見が、それぞれのいい意味での違いを表していたのが、今回のインタビューで私が一番興味深かったことです。

相葉ちゃん
「人それぞれ一杯あるはずなんですよ、美しいと思えるものが。小さなことでも何でも、それを一杯感じられる人は幸せだと思うし、そのことにそれだけ気付けるかによって日々がより楽しくなるんじゃないかなって。」

翔くん
「今回みたいな有事に際して、エンタテイメントというもの、引いては自分達の仕事というものに関しては……極論を言うと“何もできない”と思っているんだよね。」
「自分達が作品を作る時の動機として“誰かを救いたい”なんていう働きかけをするのはおこがましくてさ、いつでも人の感動というのは“結果”として付いてくるだけだと思うから。今回も、だからこその“いつも通り”。その枠をはみ出ることはできないんだよね。」

ニノ
「確かに僕らの仕事って必ずしも一番に必要なものではないかもしれないけど、それを仕事にしたくてジャニーズ事務所は立ちあげられたと思うので。無力感を感じる理由は、ない気がします。」
「CDを作ることやコンサートをやれることが当たり前とは決して思ってないから、“いつも通り”という表現はいらないんだけどね。」
(震災を意識下に置かず)「コンサートはあくまで単なるコンサートとしてやるべきだと思うんだよね」

潤くん
「俺はエンタテイメントって、絶対的に“受け手”が必要なものだと定義しているんです。別の世界を持っている者同士が何かを飛び越えて同じ時間を共有することで、見たことないものを見られたり、自分の記憶の中にあるものが蘇ってきて感動したり何かを感じたり……そこで初めて形になるもの。俺らがやっていることって全部そうで、そこがいわゆる“アート”とは違うというか。」

大野くん
「僕は……エンタテイメントに助けられたとか、勇気づけられたっていう経験は特別ないけど、子供の頃テレビを見てて、歌でもバラエティでも好きな番組が色々あってさ、面白いものを見たらモノマネしてみたり、いろいろ楽しませてもらったからね。それが学校でみんなと話題になったり、自然と笑顔になったり。また単純に、好きな番組がある日はその日一日の楽しみになるじゃない?そういうものを作る立場に自分がなったから、同じように楽しんでもらいたいなぁって思うだけ」

日々の小さな幸せ、楽しみに目を向ける相葉ちゃん、無力感を感じながらも“いつも通り”を心掛ける翔くん、有事に気持ちがブレることに関して危機感をもつニノ、あくまでエンタテイメントに確かな可能性をみる潤くん、その日一日の楽しみを提供しようとする大野くん。
みんなそれぞれ感じることやこだわることに違いはあれど、それは嵐という枠の中での小さな違いであり、これが嵐という絶妙なバランスを保っているものであって、嵐として地に足着いた感は5人共通するものであり、ああ、この人たち、信用できるなぁと改めて思わせるものがあります。
最後に上甲さんから「過去にない新しいものを創出したい」といった、ポップカルチャーの担い手としての欲をどの程度持っているのか聞かれ、Noと答える嵐。
大野くんが「このまま僕ららしく、楽しんでやればいい」と言っているけど、たぶんこれは嵐としての中心軸をぶらさないということなのだと私は思っていて、新しいものの創出よりも本当はこれが一番難しいことかもしれないと思うのです。

最後に「“Beautiful World”を意訳してください」という質問の答えを。

翔くん「今日現在の気持ちで言うなら、“悲しみのない世界”。あくまで意訳ね。」
大野くん「“平和”。喜怒哀楽は色々あるけど、犯罪とか戦争とか、悲惨なことがない世界。」
潤くん「俺のイメージを言うのはナンセンス。アルバムを聴いてくれる人に委ねたいです。」
ニノ「“コンサート”かな。5人とスタッフ、バンド、お客さんがぶつかって生まれる大きな力。」
相葉ちゃん「“ライブ”!…もそうだし、たっくさんあるなー。自分の好きなこと沢山。」

月並みな言葉だけど、やっぱり嵐はいいなぁ。

ちなみに今回のこの記事、過去のぴあのこちらの記事とリンクしているような気がしてなりません。
私の思いすごしかな?

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コメント

まにまにさん、早いお返事ありがとうございましたm(__)m 沢山楽しもうと思います。

この記事読んでたら、今回のアルバム収録曲、虹のカケラの歌詞が嵐さんを表してるみたいだなぁと思いました。色んな個性が集まって手を取り合って旅をするって。 個人的にはmorninglightが格好良く好きです。
歌詞カードの写真、相葉さんはモデルばりに格好良く、リーダー、潤くん、翔ちゃんはなんか可愛らしい。のに、にの君は…七五三衣装に見えてしまうのは私だけですかね。視線外したり横向きだったり、かっこつけてるのをみたら1人で吹き出しました。

投稿: あむこ | 2011年7月11日 (月) 22時38分

>あむこさん

虹のカケラ、嵐を表しているかもしれませんね~。
またそう思って聴くとより楽しいですね。
morning lightもかっこいいですね。

歌詞カードのニノが七五三に見えるのは完全にあの蝶ネクタイのせいでしょうねぇ。
ニノ+蝶ネクタイ=七五三という公式があるんですよ(苦笑)

投稿: まにまに | 2011年7月12日 (火) 20時08分

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