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2011年5月22日 (日)

若冲ミラクルワールド

4月末にBSプレミアムで放送された、大野くんがナビゲーターの「若冲ミラクルワールド」。
諸事情ありまして、やっと昨日全て見終わりました。
遅すぎるっ!
完全に旬が過ぎ去った話題ではありますが、やっぱり素敵な番組だったので感想を書き残しておこうと思います。

若冲大好き大野くんが、この番組のナビゲーターをやると発表された時、ピンで大丈夫か?と心配する声を目にした記憶があります。
まぁ確かに翔くんみたいにはいかないだろうなぁとは思っていましたが、結果としては非常に彼らしいナビゲートぶりで、すごく良かったんじゃないかなと思いました。
あの番組の中の大野くんっていうのは、若冲ファンの代表みたいな立ち位置で、「若冲が好きで好きで堪らない、大野智」が前面に出ていて好印象でした。
大野ファンの私としては、若冲の絵を目の前にして、目をキラッキラに輝かせて、このまま絵に吸い込まれてしまうんじゃないかっていうくらい凝視し、感嘆する彼を見ることができ、幸せでした。
あの大野くんの表情を見ていると、私は以前「月ジョン」の連載でニノがマジックの前田さん(しやがれで大野くんがマジックを教わった人)を、お目目キラキラで見上げていたのを思い出します。
大野くんにとっての若冲=ニノにとっての前田さんなんでしょうね。
好きな人が至福の表情をしているの見るのは、本当にいいものです。

この番組の中で大野くんはいろんな人と少しずつ対談みたいなのをしていましたが、私が一番印象的だったのは美術史家の辻惟雄さんの言葉でした。

「いやぁ本当にね、大野くんと私では半世紀くらい年が隔たっているんだけれども、それでいて同じ若冲のことでこんなに話し合えるっていうことは本当にうれしいことで。あんたのような若い世代によってもっとこう受け継がれ、語り継がれていくっていうのは、本当にうれしいことだと思います。」

辻さんは「美術史にうもれていた若冲を再評価した若冲研究の第一人者」とのことですが、私が勝手に想像するに、再評価に当たってかなりご苦労もされたんじゃないかと思うんですよね。なんとなく美術史の世界って閉鎖的でお堅そうだし。
そんな苦労があったからこそ、若い大野くんと若冲について共感しながら語り合えるということが、本当にうれしくて仕方ないんじゃないかと思ったら、すごくじーんときてしまいました。
嵐が大人気になった先に、こんな仕事の広がり方、そしてこんな喜びがあるというのは、とてもとても素敵なことですね。

それにしてもこの番組、恐ろしくお金をかけていますねー。
でもお金をかけている分、見ごたえも十分で、若冲の実力と魅力を私も味わうことができました。
若冲って動植物を中心に自然界の生き物にものすごく愛情を持っていた人だというのはよくわかったけど、一方で人間や人間社会に対してはどんなことを感じていたんだろう?と、千年先までわかってくれる人を待つってどんな心境なんだろう?と、疑問も色々湧きました。
大野くんも最後ますますわからないというようなことを言っていましたが、だからこそ人を魅了してやまないのかもしれませんね。

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コメント

こんばんわです。
最初は、「評論家や教授達との対談は大丈夫か?」と心配してましたが、見ているうちにそんな事は忘れていました。
私もまにまにさんと一緒で、辻さんのあの言葉がとても嬉しかったです。大野くんをアイドルという色メガネで見たりせずに、若い世代の人達が若冲に関心を持ってくれていることが本当に嬉しそうでしたね。この番組を通じて大野くんも色んな方々と良い出会いが出来て良かったなぁ・・・と思いました。
そして、やっぱりNHKは作りが丁寧だと改めて感じました。

投稿: azzuri | 2011年5月22日 (日) 21時34分

>azzuriさん

こんばんは。
大野くん、とても自然に番組に出演していましたね。
若冲を間に挟めば、誰とでもスムーズにお話できるのではないかと思いました。
特に辻さん、良かったですよね~!
共感してもらえて私もうれしいです。
大野くんだけでなく番組自体が充実していて大変満足でした。

投稿: まにまに | 2011年5月22日 (日) 23時50分

まにまにさんのブログを初めて拝見しました。若冲ミラクルワールド。
はじめはもちろん大野クン見たさに録画しましたが、あの色使い、あの迫力。すっかり若冲の世界にハマってしまった私です。
大野クンの真剣なまなざしもとても魅力的だった。
彼は彼のままに、あの番組は大野クンの新しい魅力を私たちに伝えてくれたなーって思います。

投稿: hana | 2011年5月23日 (月) 16時10分

>hanaさん

初めまして!でよろしいですよね。

私もこの番組はもちろん大野くん目当てではあったのですが、大野くんなしでも十分見応えのあるものでしたね。
私も若冲の世界にぐいぐい引き込まれました。
そんな若冲に魅了されている大野くんを見ることができ、本当に素敵な番組でしたね。

よろしければまたお寄りくださいね。

投稿: まにまに | 2011年5月23日 (月) 21時40分

私も同感でございます。お金をふんだんにかけた、色と技法へのアプローチ、鶏に比べて微妙にマイナーな版画の紹介など相当面白い番組で、おおさん無しても十分楽しめましたね笑。
せっかくだから彼に模写でもしてもらったらよかったのに。なんて勝手なこと思ってました。

あとマツコさんコメント。笑っちゃいました。確かにあまり似合わないおふたりですね。
真偽のほどはさておいて、有名人は大変。。。個人的には佐々木さん好きなので(=東北贔屓)、ニノ担さんにいじめられたりしなければいいなあと思っております。

投稿: hs | 2011年5月25日 (水) 10時50分

>hsさん

本当にこれでもかっていうくらい若冲を研究していましたね。
そうそう、私はあの版画は初めて観ましたよ。
大野くんが若冲を模写かぁ。
それくらいやってみてもよかったかもしれませんね。

マツコさんのコメント、楽しんでいただけてよかったです。
佐々木さんはどうだろう?
あまり悪い影響がないといいですね。

投稿: まにまに | 2011年5月25日 (水) 21時30分

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